知ってるようで知らない!バレンタインデーには「チョコレート」のルーツ


バレンタインデーの歴史

バレンタインデーの歴史は、ローマ帝国の時代に遡ります。 『バレンタイン』という言葉の起源は、実は人の名前。で、3世紀にローマで殉教したキリスト教の聖人の名前から来ています。 当時のローマ皇帝「クラウディウス2世」は、兵士達の戦意を削ぐから という理由で、若者同士の結婚を禁じていました。そんな中、聖ウァレンティヌス(バレンタイン)は、若者達を憂いて密かに結婚させていったのです。 当時、ローマ国ではローマ国教という宗教が優勢で、キリスト教徒であった聖バレンタインも、改宗を命じられたものの承諾せずに投獄され、処刑されてしまいました。 この処刑日が2月14日であり、”バレンタインの起源”とされているそうです。

なぜ「バレンタインデー」には「チョコレート」なのか

チョコを贈る発端となったのは、1868年イギリスのチョコレート会社である、キャドバリー社が 贈答用のチョコレートやハート型のキャンディボックスを発売したことがきっかけと言われています。 その後、恋人などへの贈り物に使われるようになり、海外にも広がっていきました。 日本での発祥は、チョコレート業界やデパート業界が広告を出したことがきっかけと言われています。 1936年には、神戸モロゾフ洋菓子店が東京で発行されていた英字新聞向けに「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう。」というコピーの広告を掲載しており、これをきっかけに「女性が男性にチョコレートを贈る日」というイメージ戦略が行われ始めました。 そして、1970年代後半頃に、女性が男性に愛情を込めて本命チョコを贈るという、日本型のバレンタインデーが定着したと言われています。


ベルギーのバレンタイン事情は?

ベルギーと言えば、チョコレート!というくらい、ベルギー発祥のチョコレートブランドはたくさんありますよね。 それならベルギーでもバレンタインにチョコレートを渡すに違いない・・・と思いきや、 日本のバレンタインデーとは少し異なる点が。 それは、日本では、女性が気になる男性へチョコレートを渡しますが、ベルギーは逆。 男性が愛する女性にプレゼントする習慣があります。 この男性から女性へプレゼントを渡すという習慣は、ベルギーに限ったことでなくドイツやフランスといったほかのヨーロッパでもそうであることが一般的です。 バレンタインデーでプレゼントを渡す側の日本人女性としては、うらやましい話かもしれませんね。 (とはいえ、日本にはホワイトデーという習慣があり、しかも「3倍返し」なんていう暗黙のルールがささやかれていますよね・・・。うーん、女性は強い。)