ガレーのショコラティエが語る!「ショコラティエを続ける上で大切なこと」
『Galler(ガレー)』創業者ジャン・ガレーの右腕であるロイック・デーメン(写真右)
2018年2月5日、東京都千代田区のベルギー大使館にて、「ベルギービール」×「ガレーチョコレート」のペアリングを楽しむ会を開催しました。
当日は、ジャン・ガレーの右腕であるショコラティエ、ロイック・デーメンが登場し、ガレーのショコラに対する想いを語りました。
ガレーの素晴らしさとは
Galler(ガレー)は、ベルギー王室御用達ブランド認定のチョコレート。
創業者のジャン・ガレーはパティシエの家系に生まれ、16歳で本格的にチョコレート作りをはじめました。スイスやパリでの修行を経て、1976年、21歳の若さで自身のブランド「Galler(ガレー)」を立ち上げました。
“ガレーは、1994年に「ベルギー王室御用達」に認定されて以来、更新が途切れたことはありません。2018年も認定を受けています。ガレーの素晴らしいところは、創始者が現役で社長として引っ張ってくれているところです。企業のど真ん中で、指揮を取っているガレーがいることが本当に素晴らしいんです。“
ロイックは、ガレーが今もなおブランドの中心的存在であり、現場を盛り上げていることを感慨深く語りました。
ショコラティエという職業を続けるために必要なこと
ロイックは、ショコラティエという仕事をするうえで大切なことがあるといいます。
“ショコラティエを続けるうえで大切なこと。それは「情熱」です。
情熱があるからこそ、私たちと皆さんが結びついています。情熱は、ハートから来るもの。内臓からと言ってもいいでしょう。
ショコラティエが幸せを感じるのはチョコレートを作っている時だけではありません。
私たちが作ったチョコレートを召し上がった皆さんが笑い、感動する姿を見ると、ショコラティエは本当に嬉しく思うのです。“
ロイックの表情・身振り・手振りからは、チョコレートに対する情熱が伝わってきました。
見て、楽しい。食べて美味しい。
ガレーのチョコレートを見た瞬間、その楽しさに思わず笑顔になる私たち。
食べる人の笑顔を想像しながら丁寧に作られたチョコレートには、
ガレーブランドの情熱を継ぐショコラティエの想いが込められているのです。
ショコラティエの情熱の結晶ともいえるガレーのチョコレート。
彼等の情熱が途絶えない限り、皆様とガレーのチョコレートの繋がりが途切れることはないでしょう。